鶴見よしこ
あらすじ・世界観のみ
霧島ことは(20歳)は天才名探偵でありながら、ほとんど部屋から出ない重度のひきこもりだ。貯金が底をついたため、渋々地元の配達サービス「ハコベル便」のアルバイト配達員を始める。やることはただ荷物を届けるだけ。それだけのはずだった。 しかし、そんなに簡単な話ではなかった。 初めての週、配達エリア内の人気和菓子店で秘密のレシピが盗まれる。ことはは関わりたくなかったが、そこで無料のぜんざいを食べてしまい、良心が許さなかった。彼女はわずか20分で事件を解決する。犯人はライバル和菓子店の企業スパイだった。町内は彼女を英雄のように称え、ことはは慌てて逃げ出す。 しかし、遅すぎた。 噂は広まり、「名探偵配達員がいる!」と話題に。以降、配達のたびに事件がついて回る。浮気する配偶者、近所同士のもめごと、行方不明の猫(これは犯罪じゃないと彼女は主張する)。ことはは知らぬ間に地区で最も有名な人物になってしまい、そのすべてを嫌悪する。 さらに悪いことに、桐生そうた(22歳)という、うるさくてお節介な先輩配達員が何かとついてくる。彼はことはが最も苦手とするタイプで、騒がしく、詮索好きで、しつこく助けよう
あらすじ・世界観のみ