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新宿の地下深くに存在する無限図書館のカルテ――そこは、あらゆる並行世界の書物が集う場所であり、魔法や超常能力を開花させる書さえ見つかると噂されていた。 古代文献を研究する大学院生のソウタ(22歳)は、妹のミオが原因不明の病で倒れ、医師から「もはや手の施しようがない」と告げられる悪夢に直面する。藁にもすがる思いで、政府の魔法管理局が管理する図書館の入り口へと向かった。 館内で力を得るには二つの方法がある。身体に刻印を刻んで特殊能力を得るか、魔導書から魔法式を学ぶか。しかし、その両方に手を出すと、体内から文字通り燃え尽きてしまう「バーンアウト」と化す。ミオを一刻も早く救うため、ソウタはあえてこの禁忌の道を選ぶ。 左腕に「読解」の刻印を刻み、魔導書から呪文を学び始めた彼は、図書館の深層へと潜行する。そこで出会ったのは、法を外れた刻印使いの集団に属するユキナだった。冷徹で危険な雰囲気を漂わせながらも、その瞳の奥には深い悲しみが宿っている。当初は敵対していた二人だが、互いの事情を知るうちに、少しずつ心を通わせていく。 しかし、刻印と魔法の併用はソウタの身体を容赦なく蝕んでいった。皮膚には
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