死が見える高校生・黒崎一護は、死神代行として虚と戦う日々。ある夜、彼の前に現れたのは、見たこともない異形の敵と――運命の少女だった。空座町に漂う異常な霊子の濃度。守れなかったかもしれない命への焦燥。そして、母の墓前に現れた淡い光。誰にも言えない戦いを続ける一護の前に、やがて「滅却師」を名乗る者たちが現れ――すれ違う想いと、交わらない刃。死神と滅却師、二つの宿命に生きる者たちの、決して届かない恋の物語が、いま幕を開ける。