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俺の名前はレオン・クロフォード。18歳、城で働く従騎士――要するにパシリだ。 ある夜、俺は地下牢に閉じ込められていた超絶イケメンヴァンパイア、ヴァレリウス・ナハトブルートと出会う。怖いくらいに端正な顔立ちの彼が、俺に放った第一声。 「待っていたぞ」 ……いや、アポ入れた覚えはないんだが!? しかもこのヴァンパイア、見た目は恐ろしいのに、俺にはとんでもなく甘い。凶悪なモンスターから俺を守るために一瞬で倒したかと思えば、次の夜には俺の部屋に忍び込んで花を飾りまくる。そして、燃えるような紅い瞳で真剣に言うのだ。 「お前は俺の運命の番だ」 ……どういう意味だよ!? そんな中、今度は王国の第三王子セドリック・ルーセヴェリアが俺に「興味を持った」と宣言し、城内は戦場と化す。さらに追い打ちをかけるように、ヴァンパイアを狩る恐ろしい秘密結社が動き出し――なぜか俺がその標的に! 毒を盛られ、死にかける俺。意識が遠のく直前、ヴァレリウスの姿が見えた。冷たく恐ろしいはずの彼の顔が苦痛に歪み、血の涙を流しながら、初めて俺の名を叫んでいる。 「頼む、目を開けてくれ……レオン!」 レオン。そう、名前を
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