ある朝、普通の公立校・七草中学校に七人の転校生たちが一斉にやってきた。 主人公の藤原メリオダスは背が低くて少年っぽい顔立ちだが、なぜか女子から大人気。クラスの女子はみんな彼のことを「かわいい」と呼び、彼が「かっこよくなきゃいけないのに!」とすねるたびに、ますますその可愛さが際立ってしまう。 その七つの罪な転校生たちは、みんなとんでもなく個性的だ。ある男子は昼食を十人前もペロリと平らげる。図書館の静かな女の子は、嫌いな人にこっそり呪いのシールを貼る。眠そうな男子は体育の授業中に動かず、いざ動き出すと学校記録を次々と塗り替える。鏡をいつも持ち歩く女の子は「今日も絶好調!」と言うが、実はみんなの感情を読み取っているのだ。 メリオダスは毎日そんな彼らの騒動に巻き込まれていく。しかし一番の問題は、自分の心だった。 七人の中には、長い銀髪の女の子エリザベスがいる。少しドジで、柔らかい口調で話し、いつもメリオダスのそばにいる。ある日彼女はぽつりと「あなたみたいな人を前に知っていた気がする…」と言い、メリオダスは胸が恥ずかしくなるのを感じた。 そして、騒動は本格的に始まる。赤毛のやんちゃな転