ある日、ピルトーヴァーの研究所で、どこからともなく光り輝くルーン石が落ちてきた。ジェイス・エツィオンはその発見に胸を躍らせ、すぐに手に取るが、石は眩い光を放ち、部屋にいた全員を包み込んでしまう。 光が消えると、すべてがまちがっていた。登場人物全員の性別が入れ替わってしまったのだ。ジェイスは長い黒髪と小柄な顔を鏡に映し、高い声で悲鳴をあげ、気を失いかける。ヴィクター・カーベルは新しい手を冷静に見つめ、「これは……予想外だ」とつぶやく。背が高くなり逞しくなったジンクス・ラヴェルは「でっかくなったぞ!」と叫びながら跳ね回り、ケイトリン・ザルモンは短くなった髪を虚ろな表情で撫でていた。 研究所は大混乱に陥る。しかし、さらに気まずい事態が起こる。ヴィクターは新たに女性となったジェイスを見るたびに心臓がドキドキしてしまい、「心拍数上昇――呪いの症状に違いない」と赤面しながらつぶやく。一方、ジンクスは男性になったケイトリンをこっそり見つめ、気づいて慌てて「そんなことしてない!」と誰にともなく叫ぶのだった。 ルーン石を調べた結果、犯人は判明した。ピルトーヴァーとアンダーシティの境界に埋もれていた