Re:ゼロから始める秘密の契り ― エミリア if ―
ある夜、スバルはエミリアの部屋から男のすすり泣く声を聞く。好奇心に駆られて中を覗くと、そこには消え入りそうな幽霊のような姿で漂うパックがいた。大精霊の契約には暗い秘密が隠されており、パックを救うためには、エミリアとスバルが互いの身体と魔力を最も深く結びつける、大人の儀式を行わなければならないという。
その儀式には深い肉体的な結びつきと、恥ずかしくも圧倒的な快楽を伴う行為を通じた魔力の交換が必要だった。エミリアは最初こそ顔を真っ赤にして抵抗するが、スバルと何度も身体を重ねるうちに、彼とのその時間を心待ちにしている自分に気づき始める。すべてが一変したのは、レムが二人の秘密の関係を知ってしまった時だった。
レムは嫉妬に狂い、スバルは自分のものだと叫び散らす。彼女はエミリアを悪しき魔女と呼び、手段を選ばず二人を引き裂こうとする。ベアトリスは膨大な魔法知識を駆使して、その儀式に潜む危険な代償を突き止め、必死にスバルを救おうとする。ラムは冷ややかな目で見守りながらも、妹を守るために陰で動く。屋敷は完全なる混沌に陥る。愛と憎悪、剥き出しの欲望が渦巻く戦場、その中心には常にスバルがいた。
だが、