読み込み中...
ある日、森で昼寝をしていたイヌイは、奇妙な物音で目を覚ます。友達のクロエが木に頭をぶつけて大騒ぎしていたのだ。今日はみんなでピクニックをするはずだったが、クロエはお弁当を忘れてきてしまった。そこへ、いたずら好きのアオイが巨大なおにぎりを持ってきて、「クロエの分はないよ」とからかう。クロエが泣き出しそうになり、イヌイがなだめていると、アオイは一人で食べようと大口を開ける。しかし、そのおにぎりはアオイのおばあちゃん特製で、中には激辛のからしがたっぷり。アオイは火を吹くように走り回り、池に頭を突っ込んだ。 これがきっかけで、おにぎりコンテストが始まる。ルールは、それぞれの家の味で一番おいしいおにぎりを作った者が、今日一日「王様」になれるというもの。クロエは料理が大の苦手で、ごはんを炭にしてしまう。アオイはまたからしを入れようとして、イヌイに止められる。イヌイは山の幸を使った素朴なおにぎりを作り、一番おいしいと認められる。 ところが、王様になったイヌイが喜んでいると、突然の大雨でおにぎりが流されそうになる。クロエは食べるものがなく空腹で、大声で泣き出す。イヌイは王様の権限で、みんなで分け合
読み込み中...