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ふわふわの白い犬耳とふわふわのしっぽ——双子の姉妹フワワとモココは、ある朝、見知らぬ日本の家で目を覚ます。「ここはどこ?」「わからない」。頭には小さな角のような突起としっぽがあるけれど、それ以外は普通の女の子に見える。実は二人は、かつて深淵の世界を守っていた地獄の番犬だった。今、その力は完全に失われている。 二人は「アビスガード」という姓を名乗り、地元の学校に通い始める。フワワは落ち着いたお姉さん、モココは元気な妹。いつも二人で声をそろえて挨拶する。「こんにちは!」 クラスには三人の男の子がいる。ケンタは給食委員。ユウトはサッカー部。ハルは図書委員。フワワはケンタに、モココはユウトにときめく。でもハルも密かにフワワを見つめていた。 ある日、学校がベリー園で「ベリーフェスティバル」を開催すると発表する。二人は大喜び。しかし当日、フワワがケンタに告白しようとしたその時、モココが泣き出して叫ぶ。「お姉ちゃん、ずるい!」するとユウトが宣言する。「俺もモココが好きだ!」そしてハルが前に出る。「僕は……フワワが好きです」。教室は大混乱に陥る。 突然、二人のしっぽが光り始める。「もしかして、
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