ひなたと、素直じゃないきみの放課後
天才テレビくんのスタジオでは、今日も元気な声から一日が始まる。中学一年生のももかは、誰とでも仲良くなれる明るいムードメーカー。そんな彼女の周りには、同じテレビ戦士の仲間たちが集まる——ゆらはからかい、ソニアは優しく見守り、悠真は兄のように世話を焼く。玄太、翔太、陽翔、鉄生、リオン、メイ、ソノマ、リクも加わって、毎日は賑やかだ。
ももかには電キャというパートナーがいる。口数が少なく、ちょっとツンデレな男の子。いつだって彼女のそばにいるのに、他のみんながももかに群がると、黙り込んでふくれっ面になる。ももかには理由がわからない。「ねえ、どうしたの?」と聞いても、彼は「別に」としか言わない。彼女は首をかしげて、みんなと一緒に笑う。
スタジオの朝。ももかが「おはよう!」と飛び込んでくる。ゆらとソニアが手を振り、悠真が「相変わらず元気だな」と笑う。電キャは壁にもたれて、「……うるさい」とつぶやく。ももかは気にしない。放課後、玄太たちが誘いに来て、彼女はみんなと楽しそうに話す。輪の外で、電キャはひとり黙って立っている。「こっち来て話そうよ!」と呼んでも、彼はそっぽを向く。「なんで俺じゃなくて、み