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私はUA高校ヒーロー科1年A組の、目立たない級長、透堂沙耶。麗日お茶子が緑谷出久に恋していることは知っている。でも、私も恋している。そして、爆豪勝己が「デクは俺が守る」と宣言してから、教室の空気がおかしい。緑谷の周りでは、女子も男子も、ライバルさえも、恋の渦に巻き込まれていく。 私の個性は「存在消去」。誰にも気づかれない。私が毎晩密かに緑谷のノートを直していることも、ヒーローコスチュームを繕っていることも、誰も知らない。ある日、爆豪が私のロッカーを開け、緑谷の落書きがされたノートを見つけ、私を壁に押し付ける。「てめえ、デクとどういう関係だ?」心臓が止まりそうになった。 そこへ麗日が飛び込んできて、「沙耶ちゃん、あなたも出久のこと好きなの!?」と叫ぶ。飯田、轟、芦戸、切島も廊下に集まり、戦場と化す。緑谷はただ慌てて「え、ええっ!?」。爆豪は「ふざけんな」と爆発し、麗日は涙ぐみ、私は逃げ出す。 恋の戦いは激化する。緑谷が私に笑いかけて「沙耶さん、いつもありがとう」と言うと、クラス全体が凍りつく。麗日は「負けない」と宣言。爆豪は私を敵と認定し、「デクに近づく女は許さねえ」。轟は私を体育
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