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斉木楠雄は超能力で何でもできる。だが一番厄介なのは、それ以上に厄介な奴らが次から次へと彼の周りに集まってくることだ。 ある日、斉木は世界のΨバランスが崩壊しつつあるのを感知する。テレパシーが通じない。千里眼が遮られる。それなのに、なぜかクラスメイトたちが次々と超常的な能力に目覚め始める。海藤は本当に「闇の翼」を手に入れ、燃堂は訳も分からず空を飛べるようになり、照橋は周囲の誰もを魅了するオーラを放つようになる。 斉木は思う。「これは俺のせいじゃないよな?」 調査を進めるうちに、斉木は真実を知る。原因は自分自身だったのだ。無意識の「Ψ漏れ」が周囲に影響を及ぼしていたのだ。しかも、その力は日ごとに強まっている。 さらに追い打ちをかけるように、兄の斉木空助が戻ってくる。「超能力は科学で解明できる」と豪語する天才である空助は、斉木を研究対象としか見ていない。彼の策略により、斉木は「超能力ハンター」たちの標的となってしまう。 仲間を守るため、斉木は初めて本気で戦うことを決意する。しかし戦えば戦うほど、力は暴走し、周囲に破壊を撒き散らしていく。もはや無関心でいることはできない。 「めんど
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