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星屑のラボラトリー:葉加瀬冬雪は死なない 葉加瀬冬雪は研究所の地下室で目を覚ました。 「……なんで、私がここにいるんだ?」 冬雪は小学六年生にして天才科学者。青い髪に大きな眼鏡、白衣がトレードマーク。いつも怪しい薬品をポケットに忍ばせては先輩たちを困らせていた。 だが、今の冬雪は知らない。自分が十九歳で死ぬことを。 「冬雪ちゃん、これを見て」 同じ研究室の先輩・夜見れなが写真を差し出した。そこに写っていたのは未来の冬雪。二十五歳。ボロボロの白衣。左目に包帯。そして、誰かの腕の中に倒れていた。 「これ……私?」 「ええ。十年後のあなたよ」 れなが説明した。冬雪はとある研究プロジェクトのせいで殺される。それを防ぐために、れなが冬雪を過去へ送ったのだと。 「そんな……マンガみたいな話」 だが、写真の裏にはこう書かれていた。『プロジェクト・スターゲイザー/被験者:葉加瀬冬雪/死亡予定日:二〇三三年四月七日』 信じるしかなかった。 冬雪は決意する。未来を変えるために。 そして出会うのが、天才科学者の少年・加賀美ハヤト。彼もまた、別の未来から来ていた。ハヤトは冬雪の死を
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