湊あくあ、学園で恋の頭脳戦!? 〜転生したら5人の幼なじみがいました〜
湊あくあ、学園で恋の頭脳戦!? 〜転生したら5人の幼なじみがいました〜
バーチャルアイドルだった湊あくあは、目を覚ますと現代日本のごく普通の女子高生として転生していた。前世の記憶はおぼろげで、歌や配信の才能もリセットされている。ドジでオタクな少女として平穏な学園生活を送ろうと決意するが、その計画は初日から打ち砕かれる。クラスには見知った顔ぶれ——白上フブキや大神ミオ、友人の猫又おかゆといった、かつてのVTuber仲間たちが揃っていたのだ。なぜか後輩の灰原そらまで同じクラスにいて、しかも全員が前世の記憶を持っているらしい。しかし、喜びの再会もつかの間、彼女たちは大きな危機に直面する。全員が、学園の「完璧王子」こと生徒会長・雨宮奏多に首ったけになっていたのだ。さらに事態をややこしくするように、奏多の親友でクールな月城理央が、あくあにだけ妙に優しく、意味深な視線を向けてくる。秘密の恋心を抱えた友情は、少しずつ軋み始める。学園のどこかで、アイドルだった少女たちの、愚かで愛おしい恋の頭脳戦が再び幕を開ける。互いに助け合い、足を引っ張り合いながら、友情と小さな恋の行方を必死に追いかける——。これ
湊あくあ、学園で恋の頭脳戦!? 〜転生したら5人の幼なじみがいました〜 - 推し活宣言!涙と笑いの友情リスタート
中間試験、最終日。
最後の教科の答案用紙を前に、あくあはペンを握ったまま、しばらく動けなかった。
頭の中は数式や年号とは全然ちがうことでいっぱいだ。
(どうすれば、みんなとまた笑えるんだろう)
(どうすれば、かなた先輩のことを諦めずに、でも、友情も壊さずにいられるんだろう)
あの屋上での出来事から、何日も経った。
そらちゃんのおかげで、ふぶきともみおとも仲直りした。
おかゆも、あいかわらずマイペースにみんなをまとめてくれる。
でも、まだ何かが足りない。胸の奥に、小さなとげが刺さったままだ。
(このままじゃダメなんだ)
チャイムが鳴って、試験が終わった。
あくあは、深呼吸をして、スマホを取り出した。
ロック画面を何度もつけたり消したりしてから、メッセージアプリを開く。
文章を打っては消し、打っては消し、三十分かけてようやく送信ボタンを押した。
『大事な話があるの。放課後、息切れ坂の桜並木に集まってほしい』
ふぶき、みお、おかゆ、そら。
四人の名前を確認する。
送信完了のチェックマークがついた瞬間、指が、ちょっとだけ震えてた。
——
秋の夕暮れ。
空は、オレンジと紫が混ざったようで、ホシミ川の桜並木をやさしく染め上げていた。
葉っぱはほとんど落ちて、枝だけになった木が、空に向かって細い線をたくさん描いている。
受験生の先輩たちが、ちらほらと坂を下っていく時間だ。
あくあは、一番大きな桜の木の下で、四人を待っていた。
腰まである黒い髪をツインテールにしているけど、今日はふしぎと左右がそろってる。
「あ、みんな!」
最初に来たのは、ふぶきだった。
銀色の長い髪が、夕日を反射してキラキラ光ってる。左側の三つ編みの赤いリボンが、走ってきたせいでちょっとだけ揺れてた。
「あくたん!なに、なに、大事な話って!」
キツネみたいな金色の目が、わくわくしたようにあくあを見つめる。
「もうちょっと待って。みんなが来てから」
「もー、気になるなー」
ふぶきが口をとがらせた。
次に、みおとおかゆが二人で坂を上がってきた。
みおは肩より少し長い黒髪を後ろで結んでいて、背筋がピンと伸びてる。おかゆはマイペースに、みおの半歩後ろを歩いてた。
「あくあ、待たせましたか?」
「ううん、大丈夫」
「いい天気だねー。桜は咲いてないけど、夕日がきれいだよ」
おかゆが、枝だけの桜の木を見上げて言った。
最後に、そらが息を切らせて走ってきた。
腰まである長い黒髪が、ばさばさと揺れてる。
「す、すいません!机の整頓をしてて遅くなりました!」
そらは、前髪のぱっつんが乱れるのも気にせず、深くおじぎをした。
「そらちゃん、そんなに慌てなくて大丈夫だよ」
あくあは、思わず笑ってしまった。肩の力が、ほんの少し抜けた。
——五人がそろった。
「……あのね」
あくあは、ぐっと自分の両手を胸の前でにぎった。
心臓が、うるさいくらいにドキドキしてる。
話すことを、何度も練習した。鏡の前で、声に出して。
それなのに、いざとなると言葉が全部飛んでしまいそうだった。
「あたし、この何日か、ずっと考えてたの……あぅ」
声が震える。
みおが、じっとあくあを見つめた。その視線が、続きを促している。
「かなた先輩のこと、どうすれば、みんなと一緒にいられるのかなって……あたし、先輩が好きで、でもふぶきもみおも大好きで、どっちも選べなかった。あたしの気持ちを見ないふりして、ずっとずるいことしてたんだと思う……」
ふぶきの顔から、笑顔が消えた。夕日のせいだけじゃない、何かが陰っている。
みおの口元が、ぎゅっと引き締まる。制服のスカートの端を、指でつまんだ。
「それで……結論を出したの!」
あくあは、顔を上げた。
紫色の大きな目が、涙でゆらゆらと揺れてる。でも、まっすぐ前を見ていた。
「あたし、かなた先輩の推し活をすることに決めた!」
——しーん。
桜並木に、風が通り抜ける音だけが響いた。
どこかでカラスが鳴いた。
「……推し活?」
ふぶきが、ぽかんとした顔でまばたきする。金色の目が、二度、三度、瞬いた。
「そう!推し活なの!恋は……一時休戦だよ。そのかわり、みんなで一緒に、かなた先輩を一番の方法で応援するんだよ!先輩が今よりももっと輝けるように!グッズを作ったり、イベントのときはうちわで応援したり!恋を諦めるんじゃなくて、みんなで先輩を応援する形に変えるの!」
あくあの口調が、どんどん早口になっていく。
オタクのスイッチが入った時みたいに、言葉がとめどなくあふれた。
「そしたら、もう奪い合う必要なんてないんだよ!みんなで一緒に先輩を推せるんだよ!チーム『かなた先輩推し隊』の結成なの!」
「……ずるいよ」
ふぶきが、ポツリと言った。
次の瞬間。
「ずるいよ、あくたんばっかり!なんで、そんなにかっこいいこと言うの!」
ふぶきが、わああ、と泣きながらあくあに飛びついた。
銀色の髪が、あくあのツインテールにからまる。
肩に顔をうずめて、子どものように声を上げて泣いている。
「あたしは、あくたんを出し抜くことばっかり考えてたのに……ノートを隠したり、嫌な気持ちにさせたり……」
「違うよ!あたしだって、ふぶきばっかり先輩と仲良くて、ずるいなって思ってた!」
あくあも、涙がボロボロとこぼれてきた。ふぶきの背中に回した手に、ぎゅっと力を込める。
「それに、みおがカフェで怒った時、あたし、何も言えなくて……置き去りにして……本当にごめん!」
あくあは、ふぶきを抱きしめながら、みおを見た。
声が、涙でぐしゃぐしゃに濡れている。
みおは、肩をふるわせて、唇をかんでいた。
でも、次の瞬間には、ぱっつん前髪の下の茶色い目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。
みおは、手の甲でぐいっと目をこすった。でも、涙は止まらなかった。
「私こそ……あの時、あんな酷い言い方をするつもりじゃなかった。でも、ずっと焦ってて、自分だけが置いていかれてる気がして……」
みおも、一歩前に出て、あくあとふぶきに重なるように、ぎゅっと抱きついた。
三人で、くっついて、泣いた。
声を上げて。涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔で。
制服の袖が濡れて、冷たくなっていく。誰の涙かもわからない。
夕日が、そんな三人をあたたかく照らしている。
「いいねー、青春」
おかゆが、にこにこと、ゆるい拍手をした。音は小さくて、風に溶けていった。
「さすが先輩です!これが、推し活の鑑ですね!私、感動しました!」
そらが、涙をぬぐいながら、キラキラした目であくあたちを見ていた。ハンカチを握りしめて、鼻をすする。
「ほら、みんな泣かないで!こっちがこれからの推し活計画なの!」
あくあが、ナップサックから、一枚の大きな紙を取り出した。
涙でにじんだ字で、『かなた先輩推し活動計画書』と書いてある。マーカーで色分けされて、付箋まで貼ってある。
「まず、グッズは三種作るよ!応援うちわと、推し活ノートと、それから……非公式ブロマイド!放課後の先輩を隠し撮り——じゃなくて、芸術的な自然写真を撮る係が必要なの!」
「ちょっと、あくあってば、完全にオタクのノリになってるじゃない!私、写真係やる!自信ある!」
ふぶきが、涙をふきながら、笑って手をあげた。銀色の髪が、勢いでふわりと広がる。
「待ってください。応援にも計画性が必要だと思います。まずは、先輩のスケジュールを分析して、効率的な応援ポイントを……」
みおが、ポケットからビジネス手帳を取り出した。ボールペンを耳にかけて、もう仕事モードだ。
「うちわより、猫のおもちゃの方が先輩は喜ぶかもよー。中庭で猫と遊んでる姿、かわいいし」
おかゆが、ひょいっと首をかしげた。
「私は、のぼり旗を作ります!横断幕も必要ですね!『生徒会長 雨宮奏多 世界一!』って!」
そらが、やる気十分に両手をふりまわした。前髪がぶわっと浮き上がる。
「そ、そらちゃん、それはちょっと行き過ぎかも……あぅ」
——あたたかい空気が、桜並木に満ちていた。
あくあは、自分の計画書を取り出す時に、いっしょに持ってきたもののことを思い出した。
ナップサックの底で、画用紙の感触が指に触れる。
「それじゃあ、まず、推し活第一号のグッズを発表するよ!これを見て!」
あくあは、ナップサックから、自分で作ったうちわを取り出した。
ピンクの画用紙に、銀色のラメで『ファイト!かなた先輩』と書いてある。ちょっと字はヘタだけど、一生懸命に作ったのがわかる。ラメが指について、夕日にキラキラ光った。
「どう!?あたし、昨日の夜、三時間かけて作ったんだよ!」
「うわ、あくあ偉い!」
「素敵ですね。気持ちがこもってます」
その時だ。
「それじゃあ、かなた先輩にエールを!ファイトー!!」
あくあが、思いっきりうちわを上に振った。
瞬間。
——スポッ!
気の抜けるような音がして、うちわの画用紙の部分が、持ち手の棒から外れた。
「あ」
うちわの紙は、風に乗って、くるくるくるっとコマのように回転しながら、坂道を下っていく。
秋の風が、予想外に強く吹いた。
「あっ、あっ、あっ!」
あくあの顔が、一瞬で青ざめる。
「逃げた!うちわが逃げたよ!まるで生きてるみたい!」
「ふざけてる場合じゃないでしょ!追いかけるわよ!」
「風を読むんです!うちわの軌道を予測して——」
「あ、先輩だ」
——全員の時間が、止まった。
息切れ坂の下の方から、誰かがランニングで登ってくる。
ジャージ姿。栗色の髪が、夕日をあびてふわっと揺れてる。
あめみや かなた先輩だ。
「え?」
「うそ」
「まさか」
うちわは、一直線に、かなた先輩の顔面へと飛んでいく。
パシィィィン!
乾いた音が、坂道にひびいた。
「うわっ!?」
かなた先輩が、声を上げて、たたらをふんだ。
うちわは、先輩の顔面にクリーンヒットした後、ふわりと地面に落ちた。
「ぎゃーーーー!!!」
あくあの絶叫が、夕空にこだました。カラスが数羽、驚いて飛び立っていく。
——
「先輩!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
あくあは、土下座せんばかりの勢いで、何度も何度も頭を下げた。
ツインテールが、ぶんぶんと勢いよく上下してる。後ろでそらが、同じように頭を下げていた。
「え?みなとさん?……と、みんな?」
かなた先輩は、目をパチクリさせて、あくあたち五人を見回した。
顔には、くっきりと、『ファイト!』のラメの文字が逆さまにうつってる。銀色の光が、額と頬でまたたいていた。
「ははっ、びっくりしたよ。何かの作戦かな?戦国武将の奇襲みたいで、なかなか面白いね」
かなた先輩が、顔についたラメを指でぬぐいながら、にこやかに笑った。
ぬぐったラメを、興味深そうに指先で見つめている。
(か、神対応すぎる……)
あくあの中で、推しが神格化された瞬間だった。
心の中で、後光が差した。
「これはですね、推し活の応援グッズでして、その、素人工作だったから接着が甘くて、暴走したというか……」
みおが、しどろもどろになりながら弁解した。手帳を胸に抱えて、耳まで赤い。
「運命です!これで先輩が推し活の第一号を受け取ったことになります!」
「そ、そらちゃん、フォローがめちゃくちゃだよ……」
「ねー、先輩は猫みたいな反射神経だねー。うちわをキャッチできると思ったのに」
おかゆが、場違いな感想を言って、さらに混乱させる。
——その時だった。
「……騒がしいぞ」
低くて、感情のない声。
温度というものが、完全に抜け落ちている。
全員が、ギクリとして振り返った。
いつのまにか、そこに立っていた。
黒に近い藍色の髪。灰がかった銀色の目は、何を考えてるのかまったく読めない。
学園で一番近寄りがたい空気をまとった、つきしろ りお先輩だ。
「りお!」
「ランニングの付き添いだ。途中でお前を見失った。……これはなんだ?」
りお先輩は、無表情で地面に落ちたうちわを拾い上げた。
銀色のラメが、その指にも移る。
「あ、あくあ、あくあが作った推し活グッズです……」
あくあが、蚊の鳴くような声で説明する。声がどんどん小さくなっていく。
りお先輩は、しばらくうちわをじっと見つめていた。
ラメの文字を、指でゆっくりなぞる。それから、顔を上げずに、あくあにだけ聞こえるくらい小さな声で呟いた。
「……今度は、もっと丈夫に作れ」
あくあの胸の奥が、ドキリと跳ねた。
その声には、棘がなかった。
りお先輩は、そのまま普通の声で「これは危険物だ。没収だ」と言って、うちわをポケットに入れた。
制服のポケットが、画用紙の分だけふくらんでいる。
そして、あくあに近づく。
誰にも気づかれないように、あくあの手に、スッと折りたたんだ紙片を握らせる。
指先が、一瞬だけ触れた。冷たい指だった。
「困ったときは、生徒会室に来い」
耳元で、ささやかれた声は、ぶっきらぼうだけど、どこか優しかった。
吐息があたたかい。
りお先輩は、何事もなかったかのように、一歩下がって、かなた先輩の肩をポンと叩く。
「行くぞ、かなた。生徒会室で片付けが待ってる」
「ああ。みなさんも、もう暗くなるから気をつけてね」
「また、面白い作戦を期待してるよ」
かなた先輩は、爽やかに笑って、手をふりながら、りお先輩と一緒に坂を登っていった。
ふたりの背中が、夕日の中に小さくなっていく。
——その後ろ姿を見送りながら。
「あ!またあくあだけ!こそこそ何かもらってたでしょ!」
ふぶきが、ジト目であくあを追及した。金色の目が、疑惑の色にきらめく。
「えっ!?も、もらってないよ!なんでもないの!」
あくあは、あわててポケットに紙片を隠した。手をポケットに突っ込んだまま、後ずさる。
「怪しいです。後で見せてもらいますよ」
「りお先輩は、前世でもあくあ先輩だけに甘いんですか!?」
「やっぱり、前世で何かあったのかなー」
「な、ないってばー!」
あくあの顔が、耳まで真っ赤になる。夕日のせいだけじゃない。
——
学園に戻った五人。
校門の掲示板に、新しいポスターが貼ってあるのに、そらが一番に気づいた。
「皆さん!見てください!これ!」
大きな紙に、達筆な字でこう書いてある。
『セイランフェスタ準備委員募集!今年は最高の学園祭にしよう! 生徒会長 雨宮奏多』
「かなた先輩の直筆だ……」
あくあの紫色の目が、キラキラと輝いた。
指で、掲示板のガラス越しに文字をなぞる。
「ねえ!今度はライバルじゃなくて、仲間として学園祭を盛り上げようよ!先輩のために、私たちで何かを作るんだ!」
あくあが言うと、みんなが大きくうなずいた。五つの影が、掲示板の前でひとつに重なる。
「さんせーい!私、装飾のアイデアがいっぱいあるの!」
「私は、運営スケジュールと人員配置を担当したほうが良さそうですね」
「私は、屋上を猫カフェにしたらいいと思うんだよねー」
「私は、あくあ先輩の助手をやらせてください!」
みんなで笑い合う。久しぶりに、心から。
——友情は、ちゃんと修復された。
新しい形の絆が、今、生まれようとしていた。
そう、思った。
でも。
その夜。
あくあは、自分の部屋で、こっそりとりお先輩の紙片を開いた。
6畳の部屋には、アニメのポスターが何枚も貼ってある。フィギュアが本棚に並んでいる。
デスクライトだけをつけて、オレンジ色の明かりの中で、折りたたまれた紙をていねいに広げた。
小さな文字を読んだ。
『学園祭で勝負を仕掛ける。覚悟しろ』
「……えぇっ!?」
あくあは、手紙を持ったまま、固まった。
紙を持つ指が、かすかに震える。
(か、勝負ってなに!?推し活宣言で丸く収まったと思ったのに!)
ベッドに置いたスマホが震えた。
何度も、何度も。
グループチャット「かなた先輩推し隊」の通知だ。
ふぶきが、早速『学園祭で、かなた先輩と一緒に回るのは私よ!』と書き込んでいる。
みおも『先輩の護衛は私がやるわ。変な虫がつかないように』と返信。
そらが『私は先輩の荷物持ちをします!』、おかゆが『私は裏方でまったりするー』と続く。
スタンプが乱れ飛び、通知音が鳴り止まない。
「もう、全然休戦じゃないよぉ……」
あくあは、スマホを伏せて、手紙を机の引き出しにしまった。
そっと、一番奥に。
りお先輩の不穏な予告。
再燃した恋の陣取り合戦。
そして、これから始まる学園祭準備という新しい舞台。
あくあは、椅子の背にもたれて、天井を見上げた。
蛍光灯の紐が、かすかに揺れている。
スマホが、もう一度震えた。Noveliaとは?
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