第16話
Noveliaとは?
Noveliaは、AIでライトノベルや二次創作を「読んで・数タップで作って・キャラクターと会話できる」プラットフォームです。挿絵つきの新作が毎日届き、無料で始められます。
Noveliaについて詳しく →新規登録で5,000pt進呈
祖母の葬儀に向かう途中、塩見誠は見知らぬ無人駅のベンチで目を覚ます。 看板には「上辻」――聞いたこともない駅名。針の止まった時計、油の匂いがする灯り、そして一匹の猫。首輪には「ハル」と彫られていて、その字の癖には、なぜか見覚えがあった。 滑り込んできた電車に乗ると、行き先を示す幕には、祖母の暮らしていた町の名前。手にした切符には、すでに鋏の跡がついている。裏に、復路の欄はない。 車内では、誰もいないはずの席に人影が現れ、写真には撮った覚えのない一枚が増え、切符の余白は誠の知らないところで埋まっていく。ただ一つ、膝の上のハルの重みだけが、乗車したあの瞬間から変わらずにそこにある。 乗るべきか、降りるべきか。答えは、誰も教えてくれない。 全十六話。
「乗り換え:乗るべきか、降りるべきか。答えは、誰も教えてくれない。」をオーディオドラマ(音声)で無料で聴く — キャラごとの声のフルボイス(AI読み上げ/AI声優/オーディオブック)。
Noveliaは、AIでライトノベルや二次創作を「読んで・数タップで作って・キャラクターと会話できる」プラットフォームです。挿絵つきの新作が毎日届き、無料で始められます。