全国大会の激闘を終えた青春学園テニス部に、奇妙な事件が勃発する。部長・手塚国光が新品のラケットを手にした翌朝、彼はなぜか女の子になっていたのだ! 混乱と衝撃が走る中、その不可思議な現象は次々と部員たちに広がっていく。不二周助はまるで当然のように、むしろ以前より楽しげに女の子化。大石秀一郎は変身した途端、髪型が気になり始める。菊丸英二は女の子になっても猫っぽさは変わらず、乾貞治はデータ通りにいかない事態にややパニック。主人公・越前リョーマだけが、なぜか男の子のままだった。 「お前ら、まだまだだね」とつぶやきながら、リョーマはこの奇妙な呪いを解く唯一の手がかりであるラケットの調査に乗り出す。だが、調べれば調べるほど事態は混迷を極める。女の子になった部長にドキドキしてしまったり、一度は男に戻った部員がいたかと思えば、別の部員が女の子になったり。呪いは、ラケットに触れた者へランダムに移っていくらしい。 呪いの発生源を辿ると、それは過去の大会で打ち負かしたライバル校の選手が仕組んだものだった。彼は復讐のため、「相手を最も弱い姿に変える」呪いをかけさせたのだ。そして、その「最も弱い姿」とは…